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後期臨床研修医募集

入局ご希望の方へのご案内

琉球大学医学部生体制御医科学講座麻酔科学分野では、常時、新入医局員を広く募集しております。他大学出身者はもちろん、他科経験者や中途入局も大歓迎です。当教室では麻酔の様々な分野をバランスよく経験でき、また、研修・留学制度が充実しているのが特徴です。入局について考えられている方は下記までお気軽にご連絡下さい。

E-mail:info@ryukyuanesth.com
TEL:098-895-1336 FAX:098-895-1482  麻酔科医局 担当: 宮田裕史

教育・研修内容

 臨床麻酔科医として、正しく幅広い知識、手技を身につけ、患者様に最適な周術期管理が提供できることが第一目標です。また集中治療、ペインクリニックにおける基本的な診断、治療法の習得も行います。研修中は日本麻酔科学会、九州麻酔科学会での発表が義務付けられており、日々の症例を通じて医学的な思考方法の研鑽に勤ます。
また研修一年目には米国麻酔科学会への参加も行います。後期臨床研修終了後は臨床麻酔、集中治療、ペインクリニック、基礎研究いずれの分野への道も開かれており、国内外の施設への留学も随時行われています。

各施設への研修・留学制度

 琉球大学医学部麻酔科では、平成17年度より大学病院麻酔科に籍をおく医師免許取得3年目以降の医局員に、下記研修・留学制度を採用しています。この研修制度では、臨床研修、研究留学(臨床研究・基礎研究)の両者を含んでいます。

■国際学会研修(1週間程度):医師免許取得3年目以上
国際学会に参加しあるいは演題発表を行い、レクチャー、学会発表を聴講する。
国際学会:米国麻酔科学会、国際ペインクリニック学会、国際麻酔研究者会議など
■短期研修(1週間〜2週間):医師免許取得3年目以上
「将来あの病院で研修したい」、「将来やりたい専門分野に関して有名な施設をみたい」あるいは「あの有名な病院ではどのように研修医を教育しているのだろうか」という場合、この制度を利用してみてはいかがでしょうか?
国内研修施設:小倉記念病院、倉敷中央病院、NTT東日本関東病院など
海外研修施設:マサチューセッツ総合病院麻酔科、ユタ大学麻酔科、UCSDなど
■中期研修(1ヶ月-6ヶ月程度):麻酔標榜医以上
短期研修で「あの病院で半年程度働いてみたい」、「あの病院の教育システムをもっとみたい」などの希望がある場合に、この制度を利用してみてはいかがでしょうか?
国内研修施設:小倉記念病院、倉敷中央病院、NTT東日本関東病院など
海外研修施設:マサチューセッツ総合病院麻酔科、ユタ大学麻酔科、UCSDなど
■長期研修(1年以上):麻酔専門医以上
国内の専門病院での研修、海外での臨床研修やAttending(臨床行為はできないが、カンファレンスなどに参加できる)、海外での臨床研究・基礎研究などを行い、将来の専門分野への礎を築くために、この制度を利用してみてはいかがでしょうか?
国内研修施設:
循環器外科麻酔:小倉記念病院、岡山大学麻酔科、金沢大学麻酔科
麻酔・集中治療・救急医療:倉敷中央病院、岡山大学麻酔科、金沢大学麻酔科
ペインクリニック:NTT東日本関東病院
小児麻酔:静岡県立こども病院、長野県立こども病院への派遣実績あり
海外研修施設:
麻酔全般・教育システム:マサチューセッツ総合病院麻酔科
臨床研究・静脈麻酔研究:ユタ大学麻酔科
ペインクリニック:カリフォルニア大学サンフランシスコ校
基礎研究:カリフォルニア大学サンディエゴ校、コロラド大学呼吸器内科

後期臨床研修プログラム

 2004年4月から始まった新臨床研修制度により、従来の 大学卒業−入局という方式から、大学卒業−初期臨床研修−後期臨床研修(専門医研修)へと変化しました。

 特に麻酔科は、初期臨床研修において救急・麻酔という必須項目に入ったおかげで、初期臨床研修期間中 に麻酔科学の醍醐味、多彩な手技の獲得、麻酔科医の幅広い知識ならびに活躍の場など麻酔科医を“魅せる”ことができるようになりました。

  当科ではこの機会に、初期臨床研修に対し「麻酔科後期臨床研修プログラム」を提示し、将来の麻酔科医を目指す医師を一人でも多く増やそうと努力しています。

 この新臨床研修制度により、各教育病院ではその独自で特徴ある臨床研修プログラムを作成しています。その特徴あるプログラムも臨床研修医が魅力的と感じるプログラムであれば、自ずと臨床研修医はその教育受けたいと思い、その病院の門を叩いているようです。

 さて琉球大学医学部生体制御医科学講座麻酔科学分野では、その新臨床研修制度が始まる約2年前(2002年ごろ)から、独自のプログラムを作成してきました。そのプログラムの作成には、当時若手といわれていた8−10年目の麻酔科医が関わってきました。したがって、このプログラムには、作成した麻酔科医が「もし自分たちが研修医時代に戻れるなら、このようなプログラムがあれば良いなぁ」と考えたものを取り入れています。

 その大きな特徴は、多くの関連病院との連携と海外研修の充実です。沖縄県内には、以前から琉球大学医学部生体制御医科学講座麻酔科学分野と連携して沖縄県の医療に貢献している教育関連病院が数多くあります(関連病院参照)。

 各病院では、麻酔科部長(医長)以下1〜5人の麻酔科医が勤務しており、そのほとんどで独特の屋根瓦方式の教育システムを採用しています。また海外研修では、後期臨床研修1年目から米国麻酔科学会などへ参加し、海外志向のモチベーションを高めています。さらに、今まで培ってきた人脈から複数の米国教育病院と提携を結んでいます。このようなシステムを利用し、多くの若い医師が新しいものを見聞し、沖縄県のみならずほかの地域にも還元できる医師として成長していくことが当科の望むところです。

 このプログラムが稼動し始めてから、徐々に琉球大学で麻酔科医を志すものが増えてきていることは、このプログラムが魅力あるものという証拠であると自負しています。麻酔科医に興味を持っているのであれば、琉球大学医学部生体制御医科学講座麻酔科学分野の後期臨床研修プログラムで麻酔専門医・指導医を目指してみませんか?