教授ブログ「まなぶろぐ」

琉球大学医学部麻酔科学教室 教授:垣花 学(かきのはな まなぶ)のブログです。

アメリカ麻酔学会 その3

2023-10-17

 

アメリカ麻酔学会の2日目が始まりました。
連日、朝晩は我々にとっては寒いサンフランシスコです。
サンフランシスコといえば”霧”ですが、本日の朝はユニオンスクエア付近も霧でビルの上層階が見えなくなっていました。
何だか不吉な予感・・・・。

そのような中、朝8:30から新里先生御一行が、羽賀先生のポスターを貼ってくれました。
羽賀先生は、残念ながら頸椎ヘルニアで渡米がドクターストップとなったので、私が発表することになりました。羽賀先生が、ASAからの指示通りの大きさで作成してくれましたが、もっと大きく作っても問題なかったような気がします。文字の大きさや太さは完璧!!
日本人のポスターでは、インチとセンチを間違えてかなり小さめのポスターを作製した人もいましたがそれもご愛嬌!

新里先生のe-posterと異なり、羽賀先生の発表(代役:垣花)は約90分間、作成したポスターの前に立ちポスターを見に来た人にデータの説明をしたり、質問に答えたりするというシステムです。90分間も立ち続けるのはなかなかしんどいので、他のポスターを歩いて回り自分の興味ある発表者には質問したり意見を述べたりしておりました。羽賀先生のポスターに帰ってきたときにポスターを読んでいる人がいたら、”Do you have a question for me?"と声をかけDisucussionするということを繰り返していました。質問の内容は、帰国後に皆さんにお知らせします。
この方はブラジルの麻酔科医でした


他のメンバーも興味あるポスターに果敢に挑んでいました。

ポスター発表を終えるとやはりお腹が空きます。本日は、サンフランシスコのチャイナタウンで飲茶! 
会場から15分ほど歩いて大人気の中華レストランに行き、美味しい飲茶を食べました。
とりあえず、無事羽賀先生のポスター発表の無事終了をお知らせいたします。


 

アメリカ麻酔学会2023参加 その2

2023-10-16

いよいよ始まりました。アメリカ麻酔学会2023! 世界中の麻酔科医が集まる麻酔領域の世界最大規模の学会です。COVID-19パンデミック以前は2万人を超える参加者でしたが、以前と比べるとやはり少なくなっているような気がします。しかしながら、1万人は遥かに超える参加者が集いますので、すごく賑やかです。
新里先生と後期研修医君たちは、まずは記念撮影! 
本日e-poster発表の新里先生の緊張を和らげるために、展示ブースを散策した後にいざ会場へ!!
会場では多くの知り合いと再会する機会がありましたが、そこに我々の同門であるUCSFの金城さくら先生が来てくれて応援してくれました。

発表は、e-posterの前で口頭発表(7分間)し2分間の質疑応答となります。原稿を持ちながらでしたが、視線を時々聴衆に向けたりポスターを指さしたりして上出来の発表でした。
Modulatorからの質問があり、新里先生には少し早口で聞き取ることが難しい状況でしたが、一生懸命答えていました。よく頑張った!!

新里先生の緊張がほかの皆にも伝わっていたのか、お昼ご飯を食べるのも忘れてしまっていたので、”新里先生、お疲れ様会”をユニオンスクエア近くのイタリアンレストランで行いました。
極度の緊張の後のワインと食事のおいしさは格別でした。こんな感じで第1日目のアメリカ麻酔学会が終了しました。

アメリカ麻酔学会2023参加 その1

2023-10-15



久しぶりにアメリカ麻酔学会2023(ASA2023)に参加しています。会場はカリフォルニアのサンフランシスコです。羽田空港で乗り継ぎ、無事国際線の出国手続きを通過しました(出国手続きもトラブルなく通過!)。予定より約1時間半遅れて飛び立ちましたが、羽田空港から約8時間のフライト、みんな元気にアメリカに到着しました。直ちにホテルにチェックインし、会場のMoscone Convention Centerに向かい、Registrationも済ませました。そのあとは、眠気覚ましにFishermans Warfまで歩いて(1万歩以上)行ってきました。
明日からの学会本番、14日に新里先生がe-poster発表、15日は羽賀先生の代役で私がPoster発表をさせてもらいます。琉球大学麻酔科における臨床研究の成果を世界へ!!、頑張ります。
 

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