去る9月9日に日本麻酔科学会九州支部会が開催されました。久しぶりの現地開催ならびに福岡での開催ということもあり、医局員の皆さんが多くの演題を発表してくれました。
初めてのポスター発表ということもあり、みんな緊張していましたが、発表ならびに質疑応答もしっかりできていました。これらの発表を指導してくれた指導医の皆さんにも感謝いたします。
琉球大学医学部麻酔科学講座では、後期研修医にはひとりずつ指導医が付き、必ず演題発表まで面倒を見てくれます。今回も、伊良部先生の発表を眺める宜野座先生、下地先生の後ろに控える仲嶺先生、新井さんのバッグを持ちながら発表を見守る渡邊先生、呉屋先生の座長をしてくれた中村先生の姿が印象的でした。
学会場では多くても十数名の聴衆しか貴重な発表を聴いていおりませんので、是非貴重な症例であるこの演題を症例報告として論文化し、全国の多くの麻酔科医に情報提供してほしいです。そうすることで同じような症例の情報を全国に提供でき、その結果患者さんに対する診療の助けになるはずです。
指導医の皆さん、症例報告を書くところまで指導のほどよろしくお願いいたします。