第50回沖縄県麻酔・集中治療研究会報告

2019-03-12

カテゴリー:勉強会

こんにちは。
ハヤシです。
土曜日に、沖縄県麻酔集中治療研究会が行われました。
なんと、
記念すべき「第50回」!!
開会挨拶で垣花先生が述べられていましたが、
しかも、「平成最後」!!!

…プレミアム感半端ない会なのに、至っていつもどーり、な会が行われましたw

誤解しないでください。
研究会自体は「いつもどーり」でしたが、
特別講演会は我々にとって、特別特別な講演会でした。

麻酔科学講座の前教授、現在は琉球大学の副学長・理事を勤めておられる須加原先生に御講演いただきました。
今年度で退官され、故郷の熊本へ戻られるとのこと…。
寂しい限りです!

会場の雰囲気はざっとこんな感じで。



いつもどーりですね。
しかし、会が始まると、会場の制限時間があるということで。
制限時間決まっている
→いつもどーり、白熱した議論をしていると、いつもどーり時間延長しちゃう
→須加原先生の講演時間がなくなっちゃう
ということで、
いつもより緊張感があった気がします。
超ハラハラしました!
だって、一般演題1、いつもどーり30分延長するんだもの!!
みんな喋りたいこと多すぎー。
確かに、どれも、「おー!!」とか「ここはどうなったの!?」とか聞きたい症例ばかりでしたが。
大人なんだから時間は守ろうね…

休憩時間を大幅に削って、なんとか予定時間で一般演題8題がおさまり、須加原先生に御講演いただきました。

準備中からずっとニコニコの須加原先生。

学術的なことに限らず、医師として、研究者として、沖縄に生きる者として、どういった心構えで医療に臨むべきか、という内容でした。
若かりし頃の先生のお写真も登場し、大変興味深かったです!
医局員のみんなへの熱いメッセージ、と思いました。
離島医療を助けることの必要性、
毎日30分の勉強を続けることの大切さ、
人生を楽しむことも大事だということ、
そして、これからの沖縄の医療、これからの琉大のこと。
考えさせられる内容が多かったです。

長きに渡り、沖縄県麻酔・集中治療研究会の会長も務めてくださった先生に、ずっとサポートしてきた秘書の平良さんから「お疲れ様でした」の花束贈呈です。

お勉強会の後は、楽しい懇親会です。
こちらも、今回は須加原先生の退官記念祝賀会を兼ねて行われました。
また改めてご報告させて頂きます。
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